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教育実習に行く人へアドバイス!教育実習で気を付けるべき3つのこと

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これから教育実習に行く人に、僕の実体験を交えて、気を付けるべきことをお教えしようと思います。


教育実習に行く前


教育実習は基本的に自分が通っていた母校で行ないます。教育実習をする1年前から母校と連絡を取って、いろいろ手続きをして教育実習をしてもよいという許可を得ます。



これは通っている大学の教職の授業などで指示があると思うので、それに従って漏れのないように手続きや教職の授業の単位を取得して、教育実習に臨みましょう。



僕の場合は高校の免許のみの取得を目指していたので、数学科で半数振替といって、教職の授業の代わりに普段の数学の授業で単位の大部分を補えたのでかなり楽でしたが、中学高校両方の免許を取りたい人は、介護実習が必要だったりと教育実習を受けるための条件が違うので、そこに注意して単位の取りこぼしが無いように気を付けましょう。



僕は教育実習の期間が5月22日から6月2日の2週間でした。4月の初めに指導教諭から連絡があり、教育実習の打ち合わせのためにファミレスで会いました。



学校によっては一斉に同じ日に教育実習生が集まって顔合わせがあると思いますが、そういったことも違いがあると思うので、母校の教育実習の方針に従って早めの準備をすることで実習前に余裕をもって準備できます。



僕を担当してくれた指導教諭がとてもいい先生だったので、実習の1か月以上前からいろいろと準備に協力してくださいました。どのように教育実習を進めていくかの打ち合わせと、実習前に担当するクラスの雰囲気を掴んだ方がよいということで、授業見学を実習前にもしました。



今ブログを読んで下さっているあなたの学校の指導教諭がここまで丁寧に協力してくれるかどうかはわかりませんが、わからないことがあればとにかく指導教諭に聞いて、なるべく実習前にできることはやりましょう。授業内容の範囲を早めに教えてもらい、自分の授業の準備をしましょう。



アルバイトでの塾講師の経験はありませんでしたが、実習前に模擬授業として指導教諭の前で練習をさせてもらいました。



教育実習前に大事なのはとにかく準備!



後でも話しますが、実習期間中は思った以上にいろいろやることがあり時間がないです。想像よりも2倍以上はやることがあると思った方がいいですね。



もし大学の授業と教育実習の期間が被っていたら、前もって大学の先生に言ってレポートなどを授業の出席の代わりにしてもらうなど、教育実習以外の準備も必要になってきます。



やはり未来の教師のために与えられた貴重な機会ですので、やるからには全力で取り組みましょう。


教育実習中


僕は実習前にかなり準備をしたつもりでしたが、実際教壇に立って授業をすることで新たにやるべきことが見つかることが多かったです。なのでそこは臨機応変に対応していくしかないです。



僕が担当したのは数学Ⅱで2クラスでした。初日はオリエンテーションと面談でした。3組のホームルームを担当しました。



2日目以降は、空いている時間は授業見学と、自分の授業の準備をひたすらしていました。



初めての授業は最悪でしたね。まあ初めてだったし次に生かそうと気持ちを切り替えて翌日以降は頑張りました。かなり準備をしたつもりでしたが、授業の時間配分がとても難しかったです。予定していた範囲よりも大幅に遅れました。授業のテンポも悪かったですね。



これから教育実習に行く人で、塾講師などの経験もなく上手く授業をする自信がないという人が多いと思います。しかし、全く問題ないです。正直、生徒はそれほど実習生に期待はしていないし、いきなりやってきて授業をするわけですから、信頼関係もできているわけでもないので、誠実に取り組めば問題ないです。



担当するクラスによってはかなり雰囲気が変わったりするので、そこらへんは実習中に慣れていくしかないですね。僕はホームルームを受け持ったクラスの方が断然授業がしやすかったです。本当はクラスで授業の質に差をつけたりしたらダメなんですけどね笑。人間なんで多少はしょうがないです。



一番ダメなのは自信がないからといっておどおどしないこと。緊張するのはしかたないですが、堂々と授業しましょう。逆の立場だとして先生がおどおどしていたら嫌ですよね?自信を持って授業をしてくれた方が生徒としては聴きやすいです。



少しでも上手く授業が出来るように日々臨むしかないです。



他の教育実習生や学校の先生の授業を見て、いいなと思ったものを取り入れてみたり色々工夫することが大事です。



正直なところ、まず授業の質よりも、きちんと生徒とコミュニケーションをとれるかどうかが教育実習を成功させるためのカギになります。



教え方が上手いければそれに越したことはありませんが、生徒が寝ていては意味がありません。僕は他の教育実習生が生徒に趣味などを紙を配ってそこに書いてもらっていました。



それを参考に授業で良かった点と悪かった点を生徒たちに評価してもらいました。これがかなり良かったです。授業中ではわからないことがあっても生徒は手を挙げて質問したりは中々しないでしょうから、紙に書いてもらって次の授業に生かせるようにフィードバックをもらうのがとても大事です。



好きなことや趣味なら意外と結構書いてくれたりするので、僕はそのアンケートにコメントを付けて返しました。少しでも生徒のことを理解しようとする気持ちは、生徒には伝わるので、授業にもそれが生きてきます。



とにかく生徒の気持ちを掴むこと



もちろん指導教諭からの授業の反省点も聞いてフィードバックします。一生懸命にやっていれば、先生も親身になって協力してくれるでしょう。



教育実習で辛かったのは睡眠不足ですね。準備はやろうと思えばいくらでもやれるので、やるべきことを明確にしないといつまでたっても終わらないです。



僕の場合はなるべく無駄なことはしたくなかったので、授業は教科書を使い、プリントは補助として手書きで何枚か書いた程度です。指導教諭から色々言われるとは思いますが、最終的には自分がやりたい授業をやればいいと思います。せっかくの教育実習なので、楽しんでやりましょう!



手書きで作ったプリントです




毎日、教育日誌というものを書かなければいけませんでした。これも意外とめんどくさかった笑。




一番めんどくさかったのが研究授業の指導案作成です。OKが中々もらえず何度も書き直しました。早めに書くことをおすすめします。指導教諭からの指導もあると思うので頑張りましょう。




研究授業とは、教育実習の集大成を見せる場とでも言ったらいいでしょうか。やる日にちを決め、その授業の時はたくさんの先生が見に来て、授業が終わったら講評を聞きに行きます。



僕は最後の最後に研究授業を設定しました。指導教諭とも相談してどの内容をやるのかなど決めていきました。今まで学んだことを生かして最高の授業にしようとこれでもかというくらい準備をしました。



当日の朝も学校に早く来て、指導案を印刷しました。学校で使える資源は有効に活用しましょう。プリンターなどの操作方法などわからないことは些細なことでも聞いておくといいですよ。



研究授業は大成功でした。生徒は楽しそうにしていたし、何より誰一人寝ることはありませんでした。僕は研究授業ではこれまでにない感じでテンション高く授業をすることが出来ました。



その授業の感想を書いてもらったのですが、キャラ変したかと思いましたとか、とにかくいろんなことを書いてくれました笑。中にはあいうえお作文で気持ちを伝えてくれた子もいて、めちゃくちゃ嬉しかったです。教育実習やってよかったなと思いました。



その感想にもコメントを付けて後日返しました。後日、偶然コンビニで生徒にあったのでそのことを聞いたらみんな嬉しそうにしていたとのことでした。僕もそれを聞いて嬉しくなりました。



本当はもっと生徒と話がしたかったのですが、担当する授業の範囲が多くて、授業をすることで精一杯でした。雑談とかをしてあげたかったですね。



その年の母校の文化祭に行って生徒に会いに行きました。教育実習は辛いこともたくさんありますが、それ以上に得られるものがたくさんあります。僕は教育実習は人生の中でとてもいい体験だったなあと思います。


教育実習が終わった後



教育実習が終わった後は、それを報告するレポートを作成して大学に提出したりとやることがあります。また事後指導として自分が経験したことを次、教育実習をする後輩にプレゼンする教育実習事後指導などの教職の授業があります。



なので、教育実習で使った資料などはきちんと保管しておく必要があります。



実際に教育実習に行った人の体験談は、これから行く人にとってはかなり参考になるので、自信を持って後輩にプレゼンできるようにしましょう。といってる僕は色々な事情でできませんでしたが笑。



大体の人が辛かったことばかりを話すのですが、このブログを読んで下さっている方にはぜひ、行って良かったことや楽しかったことを話せるといいですね。



これから行く人へ



教育実習楽しんで!



将来教師になるかどうかは別として、その2,3週間は楽しく取り組んでいきましょう!日々自分が成長するのを実感するはずです。本当にいい経験になります。

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