2023年1月30日(月)から東京建物Brilliaホールにて、ミュージカル『MEAN GIRLS』が上演されました。1月31日(火)13時公演に行きました。見た感想を書いていきます。
公開ゲネプロ映像
キャスト
ケイディ・ヘロン:生田絵梨花
ジャニス:田村芽実
ダミアン:内藤大希
レジーナ・ジョージ:石田ニコル
グレッチェン:松原凛子
カレン・スミス:松田るか
アーロン:小野塚勇人
ケヴィン:中谷優心
デュバル校長:黒須洋嗣
ノーバリー先生、ミセスジョージ:壮一帆
アンサンブル
伊藤かの子、工藤彩、黒田陸、篠本りの、シュート・チェン、鈴木満梨奈、鈴木里菜、中嶋紗希、増山航平、松村桜李、村上貴亮、山崎感音
ミュージカルを見た感想
座席は、ステージから近くて、中央付近だったので全体も見やすくて、演者の表情もはっきり見えました。
最初に登場するアフリカのシーンで、動物をシンプルな道具で表現していて、小学生のお遊戯感がありましたが、歌声は本物でした笑。
その後の舞台セットの使い方に感動しました。特に授業を受けるシーンでの椅子を90度づつ回転させて教室に立体感を出す感じは素晴らしかった。
ケイディが楽しそうに踊っている様子を見てこちらも楽しくなりました。
ジャニス役の田村芽実さんは、素は可愛い声をしているのに、演技が素晴らしかったです。本当にああいうアメリカの高校生いそうだなと思いました。
プラスティックの3人が登場。レジーナは綺麗で、カレンは脚が細かった!
後から知りましたが、数学の先生とレジーナのお母さんが同じ人が演じていたということに驚きました。全く気づきませんでした。
数学の授業で極限の問題が出てきました。まさかミュージカルで極限が出てくると思いませんでした笑。大学数学科の血が騒ぎました笑。
スクリーンに黒板が映っていて、数式が書かれていました。僕もケイディと同じように解いてました笑。
ケイディがアーロンに恋をして、会話をするためにわざとバカなふりをしていました。女の子が好きな男子に教えてもらうために出来ないフリをすることって現実にあるんですかね?笑
ケイディがアーロンに招待されたハロウィンパーティーにはレジーナもいて、レジーナのバニー姿がすごかったです。
アーロンがレジーナとよりを戻したので、別れさせるためにケイディはレジーナにカルティンバーを渡して太らせることに。
クリスマスの衣装でプラスティックの3人とケイディが踊る姿が可愛すぎたのですが、そのシーンの時間がめちゃくちゃ短かったです笑。
レジーナのパンツが食い込んでいる様子がSNSで拡散されてしまいました。
元になっている映画は2004年に公開されたものなので、現代風にアレンジしていますね。
レジーナがバスに轢かれてしまうシーンが唐突にあったので、そこの展開はあまり理解できませんでした笑。
第1幕 80分、休憩 20分、第2幕 65分でした。
Burn Bookの書き込みの内容のことで校長に呼び出された女子生徒たち。
みんなが台に乗って言いたいことを言ってスッキリした後に後ろ向きに倒れる場面は、いいシーンだなと思いました。
中々な下ネタもありました笑。いくちゃんの口から「おっぱい」って言葉も出ました。すごい的な意味合いだったと思います笑。
mathleteで大会に出たときの衣装が日向坂の衣装にすごく似ていました笑。
最後、ケイディが投票で選ばれて、壇上でスピーチをする時に、冠を渡されましたが、途中壊れてしまうというハプニングが。カーテンコールの時に、いくちゃんが「一番のハイライト」と言っていました笑。校長が直してケイディに渡して、それをケイディが飾りの部分を一つづつ取って生徒に渡すという。
行った公演の日はピンクデーではなかったですが、僕はたまたまピンクの靴下を履いてました。
いくちゃんの歌声は圧巻でした。カレン演じる松田るかさんは脚がとても綺麗で可愛いなと思いました。
今まで舞台やミュージカルに行きましたが、久々に良いものを見たなって感じました。心が満たされました。学園ものなので、話も分かりやすく、ストーリーのテンポもすごく良かったです。ミーンガールズ最高でした!