「経済」と聞くと、多くの人が「よく分からない」「難しそう」と答えます。ですが、経済は「仕事」や「買い物」など、ぼくらの生活そのものです。だから、分かるように説明すれば、誰でも理解できるテーマなんです。
目次
第1章 日本経済の話
- 第1話 景気の話
- 第2話 株の話
- 第3話 M&Aの話
- 第4話 物価の話
- 第5話 コンプライアンスの話
第2章 経済と政策の話
- 第1話 国の政策の話
- 第2話 政府の役割の話
- 第3話 日本経済と日銀の話
第3章 仕事で使う経済学
- 第1話 マクロ経済学の話
- 第2話 ミクロ経済学の話
- 第3話 マルクス経済学の話
第4章 グローバル経済の話
- 第1話 為替の話
第5章 今さら聞けないお金の話
- 第1話 投資の話
- 第2話 株式投資の話
- 第3話 外貨投資の話
僕がこの本を読んで、とても勉強になったところは第2章ー第1話 国の政策の話です。
経済のことを全く勉強したことがない人でもGDPという言葉は聞いたことがあるでしょう。
しかし、GDPの意味についてきちんと説明できる人はどれくらいいるでしょうか。おそらくほとんどの人が出来ないでしょう。
この本では、こういった普段何気なく聞く経済に関する言葉を丁寧にわかりやすく説明してくれています。
これから経済のことを学びたい!と思っている人にはぜひこの本をおススメします。
また、大学などで経済について学んでいる人も、経済のことを全く知らない友人などにわかりやすく説明できるようにするためにもこの本がオススメです。
経済と聞くと堅苦しく考えがちですが、全くそんなことはなく、むしろ私たちの生活に深く関わりのあるものなので、知らないでは済まされません。積極的に学ぶ姿勢がこれからの時代、大事になっていきます。
経済を知らないがために、被る損失は計り知れません。そうならないためにも、こういった易しめの本から経済について少しづつ勉強してみてはいかかでしょうか?