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「金持ちフリーランス貧乏サラリーマン」出版記念セミナーに行ってきた!

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2020年12月19日(土)開催の、やまもとりゅうけん著「金持ちフリーランス貧乏サラリーマン」出版記念セミナーに参加してきました。セミナーの内容をまとめました。僕がセミナーを聞いて感じたことなども書いていきます。登壇者ごとにまとめました。


戸田功貴

フリーランスからのステップアップ

ルール1 0から始める、痛くない金額から始める
ルール2 規模を100倍にする
ルール3 スキルを身につけてセーフティーネットを敷く

順番に解説します。

ルール1は、これからビジネスを始めようとする人に対してのアドバイスで、今では無料で動画編集やプログラミングの勉強などができるので、それで学んでみて自分に合いそうだったら始めてみるといいと言っていました。

戸田さんの身近なところでの失敗例をあげていて、あるカフェにコーヒーの豆をカットするだけの高額な機械が置いてあったそうで、内装にもすごくお金がかかっているようで、初期費用だけで1000万円くらいはありそうなカフェのコーヒーがめちゃくちゃ不味かったそうです笑。

また、投資家からお金をもらってビジネスをするにしても、投資家の言いなりになったりしてあまり旨みがないのでお勧めしないとのことです。クラウドファンディングはありかなとは言っていました。

ルール2は具体例を出して説明していました。
例えば、せどりで1000円稼げるようになったらそれを100倍にすれば月10万円になる。しかし、このような規模の拡大は会社員ではできません。1日8時間働いて月収20万円だとしてそれを倍にしようと思ったら1日16時間働くことになり物理的に3倍までが限界になります。

そうではなく、人を雇ったり、仕組みを作るなどして規模を拡大していきましょうということでした。

ルール3は事業が失敗したときのことを想定した心構えです。
戸田さんはプログラミング教材を販売していますが、仮にそういった事業がうまくいかなくなったとしても彼自身プログラミングで月80万円くらいは稼げるそうです。

このようにスキルがあれば食いっぱぐれることもないし、事業にも心にゆとりを持った状態でできるのです。4人で始めた事業も最初の1年は収益0だったそうです。でも他で利益が出ているので続けられたそう。

林田将希

彼の経歴に驚いたのですが、16歳の時点で既に転売のビジネスを始めていてそこからブログ、アフィリエイトをして23歳にして年商10億円の経営者です。

原価率を意識して「同時に」グラフを動かす

1 比例グラフの事業をする(プログラミング、動画編集)
2 比例グラフの事業の原価率をあえて上げる→発注者になる
3 比例グラフの事業を複数作るor手離れさせる
4 ある程度リスクを許容した状態でJカーブを掘る

比例グラフの事業を継続したまま、Jカーブを掘る事業をしていく
→同時にやることを意識する

順番に解説します。

1は要は、やればやるだけ収入になるクライアントワークなどをやりましょうということ。

2は原価率を上げるというのは、自分で案件を受注してやる場合、
100万円の案件をやればそれがそのまま売り上げになりますが、
500万円分の案件を外注して20%分をマージンとして取っても100万円の利益となります。

外注することで自分の時間を増やし、3番に繋げていくのです。

4のJカーブというのは初期費用がかかるものに対しての投資ということ。先ほどのカフェの例もそうですし、実店舗の経営などがこれに該当します。そうすることでより事業規模を拡大できるのです。

そうなると収入はどんどん増えていきます。

林田さんの話で一番面白かったのは迫くんへの愛です笑。

迫くんのビジネスセンスの凄さを語っていて、具体から抽象への転用が上手いと言っていました。

どういう意味かというと、ちょっとした出来事に対しても「こういうふうにすれば儲かるのでは?」というアイデアが生まれてそれをすぐに実行するということです。

これを聞いて思ったのは、確かに普段の迫くんの活動を見ていて、ビジネスモデルの組み方がとても上手だなというのは感じていました。また、具体から抽象への転用というのは、SHOWROOM社長の前田さんの著書「メモの魔力」に「ファクト→抽象→転用」をメモすることで日常全てをアイデアに変えているということが書かれているので、そいうことを日々実践しているということが改めてよくわかりました。


もうひとつ印象的だったのは、林田さんのこれまでの活動の中で、とりあえず行動したことが失敗だったと話していました。

車が好きらしく、それに携わった事業を開始したものの上手くいかず撤退したことから、好きなことではなく必要とされていることをしようと決意したそう。

また、ブログに関しては様々な記事を書いて時間をかなり使ってしまったこと。仮想通貨バブルに乗って口座開設の方法の記事はかなり稼げたそうです。

それで、闇雲に行動するのではなく、よく考えて行動すれば今の業績をもっと早くだせていたかもしれないと言っていました。

しかし、たくさん行動してきたから成功したのでは?と僕は思います。上手くいっているときにあの時こうすればよかったというのは簡単ですが、その当時はそれがベストな選択だと思っているから結果論とも言えます。

林田さんはまだ23歳と若いため、すごいねと言われることが多いそうですが、早い段階でビジネスに取り組んでいることで多少時間がかかっても他の人に比べたら若い年齢で成功できたのだと思います。

若いうちから行動する大切さがよくわかりました。

迫祐樹

僕が一番尊敬しているビジネスインフルエンサーです。普段からの発信も一貫性があって、スキルを身につけて人生の自由度を高めていきましょうねというものです。今回のセミナーはフリーランスから経営者へのステップアップの方法を具体的な事例を用いて解説してくれました。

フリーランスから経営者になるのが最強である

迫くんのバックグラウンドの説明がありましたが、家族に経営者など1人もおらず、特に裕福だったわけでもなかったけど、年商10億円を達成したので、話す内容の再現性は高いのではということを言っていました。

自己投資が一番いい理由を数字を使ってかなり具体的に説明してくれました。中でも分かりやすかったのは大学に通った時のリターンの大きさです。

高卒と大卒では生涯賃金が40年間で6000万円ほど違うので、400万円を使って年収が150万円UPするなら割といいかなという感じですが、それよりももっといい投資があるのでは?常にリターンを考えて行動しましょうということでした。

アルバイトで考えても、1日で自由に使える時間が3時間だとして、1年間で1000時間あるとして、時給が2000円だと年間200万円の収入。

30万円を最初に自己投資して、150時間の勉強をして時給を3000円にUPさせて残り850時間働けば255万の収入になります。

そうすると30万円を使って55万円年収をあげたことになります。

インデックス投資などに代表される金融投資は良くても年利5%程度なので、いかに自己投資がコスパがいいかが分かります。

このようにして自己投資の規模を拡大していけばどんどん時給は上がっていきます。

また、資産が増えた段階で不動産投資でレバレッジをかければ利回りをよくすることができます。

1000万円の物件を購入し1年後、1200万円で売却できたら年利20%ですが(手数料は考慮せず)自分で100万円を用意し、900万円を銀行から借りれば年利は200%となります。

しかし、時給を上げるには限界があるということを言っていました。

そこで必要になってくるのが売り上げを上げるということ。

自分の商品を持ち、SNSなどで影響力をつけることで商品をより多くの人に販売、1万人の顧客がいて客単価が1000円だとすると、客単価を1100円にすれば、それだけで100万円の売り上げUPになります。

で、こういうことを言うとフォロワーに物を売りつけていると言ってくる人がいるそうですが、むしろ良いことだと迫くんは言います。

顧客満足度で考えるとリピート率が70%と80%では半年後に売り上げの差が倍にもなるのです。

満足度80%70%
最初100万円100万円
2ヶ月後8070
36449
45134
54024
63216

要はきちんと稼げている人は顧客満足度が高い商品やサービスを提供できているということです。

セミナーに参加していた人たちの反応はいまいちでしたが笑。

話は戻って、迫くんも最初はプログラミングスクールへの自己投資からスタートしたわけで、プログラミングの技術が向上したことにより1本145万円の案件を受注するまでになったそうです。

ちなみに案件の内容が仮想通貨が大きく変動したときにLINEで通知するというシステムだそうで、ここでも仮想通貨が登場してくるんだと思いました笑。

一番興味深かった話は、質疑応答でセミナー参加者が「実店舗での事業をする時の基準などはありますか」という質問に対して、美容室などは実際にスタッフにお店に行かせて1日の売り上げを計算すると言っていました。

お客さんが1日にどれだけ来るのかを確認させていたそうです。それで大体の利益がわかってよさそうだったら参入すると言っていました。

そこまでするんだなと思いました。Twitterでもタピオカ屋を始めるときは実際に経営している人に話を聞いて儲かりそうだったらやると言っていました。

先ほどの自己投資の利回りの話のように、きちんとリターンを計算してから色々と事業に着手しているようです。


山本隆玄

りゅうけんさんのバックグラウンドも特に家庭が裕福だったわけではなく、なんならマルチ商法にハマって400万円の借金を抱えていたそう。

そのこともあり、あまりリスクを取れなかったためブログを始めて、それが軌道に乗り、運営している「人生逃げ切りサロン」は参加者5000人を超えています。

普段僕はりゅうけんさんのYouTubeやTik Tokを見るのですが、さすが成功しているだけあって正論をバンバン言っているのが見ていて気持ち良くて。Tik Tokのキッズに対する煽りがすごいし、ミニコントは面白いです笑。

@yamamotoryuken

いい人そうに見えるやつの裏 ##tiktok教室

♬ オリジナル楽曲 – りゅうけん会長@ド正論おじさん

エンジニアとして就職したものの月収が17万円しかなく、そこからフリーランスになった途端、収入が3倍ほどに上がったといいます。

僕もフリーランスとして活動していこうと思っているので、参考になった話は、現場で働くことが一番力がつくということでした。

りゅうけんさんはエンジニアとしての技術力はめちゃくちゃ高かったというわけでなかったそうですが、背伸びをして少しレベルの高い案件を受けていたそうです。

そうすることでどんどん実力をつけていったそう。

確かにフリーランスとして自分で案件を受注する際、求められる技術力の高さで受けるのを躊躇したり、安く見積もってしまうということがありそうなので、自分が成長できるように、少し背伸びするくらいがちょうどいいのかなと思いました。

オンラインサロンで経済圏ができる

3人の話にもあった仕事を外注するというのを、オンラインサロンメンバーに仕事を振ることで、メンバーが稼げるようになり、サロン内での教材などの販売もより促進され、それによる自己投資により、さらにメンバーが稼げるため良い循環が生まれる仕組みが構築できています。

仕組みが完全に出来上がっているため、りゅうけんさんが最近やっているのはTik Tokでの認知拡大。それによりオンラインサロン入会者が増えるというこれまた好循環です。

徹底して自分の時間をいかに使わずに稼ぐかというのが実践されていて素晴らしいなと思います。

セミナーでのちょっとした雑談も面白かったです。


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