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お金の教養フェスティバル2020に行ってきた!

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お金
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2020年1月19日(日)に、東京国際フォーラムにて、ファイナンシャルアカデミー主催のお金の教養フェスティバルが行なわれました。講演の様子をまとめていきます。昨年のがとても良かったので、今回も行くことにしました。

第1部 桐谷流、人生が楽しくなる株主優待生活 桐谷広人

元将棋棋士で、現在は約1000社の株主優待券だけで暮らしているそうです。株主優待の魅力や、やり方を教えてくれました。

なぜ株主優待生活にたどり着いたのか

色々な投資方法があるなか、なぜ桐谷さんがこの方法にいきついたのかというと、リーマンショックが原因でした。その当時保有していた資産が5分の1ほどになってしまったそう。


そこで、現金を使わずに株主優待で上手く生活を切り抜けたと言います。優待制度が役に立ち、今に至るそうです。

株主優待のメリット

配当とは違い、株主優待は会社の株を保有していれば受け取れる、その会社に関係するものやお米、クオカードなどが貰える制度。だから優待制度は少額資金で株を購入する投資家に有利なのです。


また、配当とは違い、株価が下落しても、優待の量が極端に減ることはないのも利点です。また、長く保有しているとより優待券を貰える会社などもあるそうです。(例えば半年保有でクオカード1000円分、2年以上保有で4000円分など)

株主優待のデメリット

桐谷さんの話を聞く限りではいいことが多い株主優待ですが、唯一の欠点は、優待券に期限があることです。もちろん会社によっては期限のない優待券をくれるところもあります。


また、現金とは違い、優待券はその会社のお店でしか使えないことが多いため、優待券を大量に持つ桐谷さんは優待券をパンパンに詰めた財布を見せてくれました笑。

株主優待生活のやり方

配当や優待券を合わせた利回りが4%以上になる株を買うそうです。例えば10万円分の株を買うと、その優待券がクオカード4000円となるような会社など。


お米などはいくらあっても困らないし、何より昔と違って100株単位とかで買えるので、30万円もあれば分散投資が出来ます。投資をするのは怖いけど、全く使う予定のないお金がある方は、このやり方を実践すれば節約ができるのでオススメです。

ちょっとだけcisさんの話をしていました。

第2部 セミリタイアできた私の、不動産投資を味方にする地図の作り方 真木寿人

不動産投資を成功させ、5棟以上を所有し、年間家賃収入1200万円を達成。セミリタイアを実現した真木寿人さんが、不動産を味方にするための人生の地図の作り方を教えてくれました。

不動産のメリット

1 住居費の節約
2 大きくお金を増やせる
3 超長期的継続収入
4 自由な時間ができる


順番に解説していくと、
1番は不動産の知識を得ることで、自分が住む家をきちんと考えることが出来るので、良い家をより安く手に入れることが出来るという意味です。


2番は不動産そのものの価格が安くても数百万円~なので、大きくお金を動かく事で、大きくお金を増やすことが出来ます。


3番は、不動産投資は長期的な投資なので、10年~30年ほど継続的に収入を得ることが出来ます。


4番は、安定した継続収入を得ることで、時間に労働時間が減り、時間にゆとりが出来て、自分がやりたいと思っていることに時間を充てることで、より充実した生活を送れるということです。

不動産の選び方

もし、どちらかの家を買うとするならどっち?

A 山手線恵比寿駅徒歩圏内の新築タワーマンション
B 神奈川県横須賀市海沿いの築35年の戸建

来場者に質問して挙手させていました。きれいに半々に分かれてました。


この質問はどちらかが正解ということではなく、どのように選んだか?ということを真木さんは指摘していました。多分、直感なのでは?と。

不動産選びは指標が大事

先ほどの質問では、僕もなんとなく、駅チカだからAでしょ!と選びました。大金を動かすので、直感ではダメです。指標が大事とおっしゃっていました。


1 収益力
2 担保力
3 稼働力


1番は利回りですね。せっかく物件を買っても毎月赤字では意味がありませんからね。
2番は土地の価値などの安定性など
3番は空室が少ないかどうか


真木さんは3番の稼働力が最も重要であると言っていました。

地図の作り方

不動産投資を味方にする上で大切なことは自分だけの地図、つまり目標設定を作ること。地図を作らないと、途中で道に迷ってしまう。悩んだ時に見返すことで自分にとっての正しい投資ができると語る真木さん。


例えば不動産投資でセミリタイアをしたい!と言うのであれば、月にどれくらいの収入が必要で、それを何年で達成するのか、そのためにはいつまでにどのくらいどんな物件を保有するべきなのかなど、自分の目標やゴールから逆算して行動することが成功の秘訣です。

第3部 チャレンジすれば、人生はどんどん楽しくなる 山崎静代×松本美帆子

お笑い芸人としてだけでなく、元ボクサーで、女優としての活躍もしているしずちゃんが、色々なことに挑戦する理由などを語ってくれました。ライフスタイルwebマガジン「STAGE」の編集長との対談形式でした。サイトはこちら→ https://stage.st/

やりたいと思ったらやる

しずちゃんは基本的にやりたいと思うことがあったら行動に移すそうです。やりたいと思ってもなかなかやらないことはそもそもやる気がないのだろうと感じるそうです。


ボクシングを本格的に始めたときはみんな反対したけど、周りの意見よりも、自分が着実にゴールに迎えれる方が大事。 チャレンジするんだったら、時期を逃さないこと。タイミングと出会いを大事にしていたら運命に導かれたと思う。


しずちゃんは投資のことはあまりよくわからないそうです。それで、松本さんがこんな質問を。
「もし自由に使えるお金があるとしたら何に使いますか?」
自分がワクワクするものに使いたいと言ってました。あまりお金について考えたことはなく、生活していけるだけの給料は現状もらえているので問題ないと。


行動するときもやはり自分が楽しいと思うことをやるそう。

山ちゃんとコンビを組んだきっかけ

お金の話とは全く関係ないですが、みなさんが一番気になるであろう山里さんとなぜコンビを組んだのか。


元々、女性とコンビを組んでいたそう。その後、男性とコンビを組みました。その人がイケメンでお笑いに集中できなかったそうです笑。で、山里さんの方からコンビを組まないか?と言われ、この人ならムラムラしないから大丈夫だろうと思ったそうです笑。


講演というよりはちょっとした対談でした。いろんなことに挑戦するのはとても大事なことだと思いました。

第4部 2020年に考えたい、お金の未来の歩き方 竹中平蔵

政治家である竹中平蔵さんからは、世界的なスポーツイベントの開催に伴う経済の活性化はもちろん、働き方改革やキャッシュレスの推進と、大きな節目の年になる2020年。今後私たちはお金の未来とどう向き合うべきかについて話してくれました。

第4次産業

これからの未来の話を語る前に過去の日本や世界での動きについて解説していました。なかでもインターネットに関することについて多く触れていました。


個人にインターネットが普及したのは、Windows95があるように、1995年頃から。それ以前に、日本とアメリカのネットワークが繋がったのが、1990年4月1日。


今や、いろんなものにインターネットが使われており、AIやIoTなど経済的にも大きな発展を遂げたIT分野。


各国の経済成長率が同程度なのに対し、アメリカだけは群を抜いて高いのは、巨大なIT企業がアメリカ経済を支えているから。Google、Apple、Facebook、Amazon通称GAFA。


AIなどが発展することによる懸念は仕事が機械に奪われること。今後の10年~20年で人間の仕事が大きく減ると予想されています。しかし、単純作業などを機械にさせることで、人がよりクリエイティブな活動に時間を割くことが出来ます。


そうすることで、労働生産性が上がるだろうとも言われています。

日本だけ特殊な動き

アメリカなどは移民などを積極的に受け入れて、人口を大きく増やし、労働生産性などを高めていっている一方、日本は移民を受け入れる体制がほとんど整っておらず、また少子高齢化による人口減少での人不足など。

政治の話

最後の5分に政治の話をしてくれました。安倍政権が今後どうなるのか。総理の任期の終わりころは政策などが保守的になりがちだが、勢いを落とさないためにも阿部さんは短期間では実現不可能であろう政策を打ち出すことで、積極性を見せているのではないか?と、竹中さんは独自の見解を述べていました。

講演を聞いた感想

前回に比べるとお金の話と言うよりは生き方についてに重きを置いたものが多かった印象です。投資の仕方や賢く生きるための考え方などを学ぶことが出来ました。


また、会場の入り口のところではファイナンシャルアカデミーの様々な講座のテキストが置いてあり、パラパラと見たのですが、内容がとても充実していて、受講してみたいと思いました。

株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミー
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